そうきたか・・・平家にあらずんば・・・

私、昔、昔、演劇部だったの。だから 普通ならばこの台詞は
「平家にあらずんば、人にあらずじゃーーー。ワッハッハーーーー」と声高に叫ぶ台詞と解釈するはず。
平凡な私なら こう叫ぶだろうなぁ〜〜。腰に手を当てて 仁王立ちで、
何ものも寄せ付けず、そこのけ、そこのけ、平家が通る!ってな感じ。

ところが 我が殿 森田剛様は
平家にあらずんば 人にあらずじゃ」と
ボリューム上げたくなるような声で もそもそと 呟かれた。

そして もう一度、今度は もっともっと 切ないトーンで 「平家にあらずんば     人に  在らず  じゃ」と、まるで自分に呟くように。

くーーーーーー!ニクイなぁーーーーー。この演出。この演技ぃ。


平家で 外もの的存在で 姉と妹の権勢に 頼るような存在? 浮いている感じ?
居るようで居ない様な。
その上、自業自得なのかもしれないけれど(?)2回も島流しにあって。
結構 清盛アニィには ご迷惑をおかけしておる。
そんな中、アニィから託された指令に 嫌われ者をかって出た。

清盛さまも 我が夢を叶える為には 西行のように 嫌われ者にもなろう。。。
その アニィの姿に重なる 時忠なのね〜〜

そうかそうか。そうきたか。
次回は その兎丸が 離れていくのか?
「海賊だったあんたに 言われた無いわ〜」と言ったから?
そうよねぇ。人は 環境が変わると 過去の自分を忘れちゃうのよ。
まるで元から 良い人であったように。過去の悪事は 忘れちゃうのね〜〜〜。


あの カムロ 怖!!!

カムロって 花魁の横に ちょこんと付いている可愛いお女ごと思っていたのに。これが 起源なの?


しっかし 赤がお似合いな 剛さまだワン。あの羽根、付けたいわん。