V6に励まされて・・・       

V6欠乏症に耐えかねて、ご近所のN様宅を突撃訪問、かの家に備えてあるロケーションフリーにて『学校へ行こう』の『百人一首編』と『舞妓編』を見せてもらった。

ところが、手土産に持っていったフランスシャンパン(!ちょっと張り込みました。でもモエシャンドンには手が届きませんでした。高っけぇなああのお酒は・・・)でスコーンと酔ってしまいあまり覚えていないと言う情けない有様。あわててアンテナの皆さんのブログで記憶を呼び起こしました。

私的にはサッカーよりも剛君の百人一首が傑作でしたね。(というかサッカーの頃には大酔いしてた・・・)

もう、ひと様のおうちなのに、周りに大勢のお客様ご家族がいらっしゃるのに、それもきちんと正装している彼女を前に、ジャージ姿でベターと寝転んじゃっている剛君の、あの、よく言えば自然体、そのままをいえばお行儀の悪さ?に苦笑。
伝統的な百人一首をつかまえて『下の句?』に反応する剛君の悪がきっぽさ。
そしてそれに恥じてなんと三宅健ちゃんに隠れる剛くん!いつのまにかV6での年下キャラになってませんか。
下ネタで反省したくせに『たま』おぼえるよ、とまた男の子ネタに走る懲りない剛くん。
なのに、可愛いぬいぐるみのクマに驚く相変わらず心臓がシジミな剛ちゃん。
突然、めがね姿に変身して、一生懸命な剛様。
なのに取れない剛君。
そして最後の一枚に、彼女のところにぬけぬけと侵略していき、はじかれる剛くん!もうなにやってんだか。クゥアワイイ

でね、最後の最後のみんなのコメントに泣けましたよ。

日本一になったから、V6さんと試合が出来たんだと喜んでくれた野球チームの子達。2位だったら出来なかったんですよねなどと、Vファンの心をくすぐる嬉しいお言葉、いえいえこちらこそ、日本一の子達と対戦させて頂いて名誉なことです。ありがとう!

そして、かの百人一首の彼女からは、一人で孤独な練習を重ねてきたけれど、V6の皆さんと楽しく試合が出来て嬉しかったと。
あ〜んなに失礼の数々、またハンディの数々、ありえないルールの中で、快く、真剣に対戦してくれた彼女に感謝。
そうですよね、きっと神経を研ぎ澄まして、人間業とは思えない集中力を駆使しての試合や練習の中、なかなか百人一首を楽しむ事がなかったんじゃなかったかなあ。それをV6とワイワイすることで、取り戻したというか、思い出したというか、本来のカルタ遊びの楽しさを再認識したというか。また百人一首の魅力を深めたんじゃないかなあ。

そして、そんな深い目的もなくワイワイがやがやしていただけのV6(V5?)の面々が最後にそれぞれのチームにこれ程大きな影響を与えたという快挙!に驚くのです。やっぱり、彼らはスゴイ。きっとおふざけの中にも、熱意があったんじゃないかなあ。いい大人たちがズルまでしながらも、向かってきてくれたことで感じたことがそれぞれあったんじゃないかしらん、と。
ゲームは楽しむもの、というあったりまえのことを、純粋なハートを持つ平均年齢30歳のアイドルグループが伝えていったということ。そしてそんなグループのファンである誇りを持てた、そんなガコイコ鑑賞会でした。