クラシックバレエは難しいぞ            

Salasa2006-07-13

昨日、お友達のうちで先週の「学校へ行こうMax」を見せてもらった。なんと彼女はこの番組があることさえ知らなかった。宣伝部長さん!仕事してます?

回はトムクルーズクラシックバレエ編。もう前情報いっぱいだったので、チェックポイントは残らずクリア。友達にも、「この森田剛君のタキシードがちょっと大きめでしょ」とか「胸で手を握り組む格好が可愛いでしょ」とか「分かってないイノッチと剛君が面白いでしょ」とかうるさいもんだから「もう見たの?」と突っ込まれてしまった。アハハ、もう頭の中では見たんだよ。

トムクルーズってほんとイイ人なんだ。世界的有名人できっと一分で何百万円ってするだろう契約料の中、彼らは映画宣伝の為に来ていて、その映画宣伝には何の効果もないかもしれない名も知らない素人の高校生に、15分も割いてくれるて言うのはそれこそMisson Impossible。なのに実現してしまった。「学校へ行こうMax」プロデュースさんの底ジカラでしょうや。おみごと!彼らの物怖じしない態度には賛否両論かもしれないが、やはり英語を喋る人々の精神構造からいくと、思ったことをきっちりしっかり伝えると言う論理を貫いていたと思う。うじうじ、恥ずかしげにしていたら海外では生きていけない。Yes,Noをはっきり言わない事には相手にしてもらえないのだ。たかだか15,6歳の高校生がハリウッド男優を前にアレだけの寸劇をやって見せた、その勇気と根性には、トムも賞賛を送っていたではないか。ご立派であった。質疑も的を得たものであったし、下調べもしっかりしてあり、トムもかなり喜んでいたことであろう。前回よりは内容のあるインタビューであった。そして、テンパッタディレクターの顔なしトムの写真には大爆笑!アレは門外不出にしないと、きっちり始末させられてしまうからね、ディレクターさん、ご注意!
実はトムクルーズは、オーストラリアが誇る、まあ子供のように可愛がっているニコールキッドマンを離婚して、彼女を苦しめた罪?で結構株が下がっていたんだが、ニコールも無事再婚し、この企画のおかげでまた、少し見直したかな。「ラストサムライ」のようなしっかりした映画も作ってくれたしね。

さて、そんなドキドキハラハラもんの企画をひっくり返してくれたのが、クラシックバレエ編。友達ん家にもかかわらず転げまわって笑わせていただいた。いいなあこのコンビも。「城嶋」ネタはあまりジャニーズに詳しくない友達にも受けていたし、つかみとしてはお見事!
山PファンのJちゃんは、突然バレエを習いだしたんだが、それはそれはキツイらしい。あの「欽ちゃん」飛びは5回もやると「ぜえぜえ」ものらしいし、お尻を引き上げて、おなか引っ込めて、胸を張って、でも開きすぎず、首を長く、、、、ってもう自分の体ではない状態になるらしい。ミュージカルを難なくこなす坂本リーダーが「死にそう」になるのは当然なのかも。ダンスを躍らせればピカ一(古)の森田剛氏も、手や腕の向きをさんざんいじられていたし、きっとあの「欽ちゃん」飛びでエネルギーを使い果たした事だろう。実は私も30過ぎて個人レッスンをはじめタ経験があるがフランス語がチンプンカンプンで挫折した。「デゥバン、デゥバン、」「???」で固まってしまう。それに比べ、見事に?復唱していった我が森田剛さまの勇気と根性にはやはり頭が下がる「アラエスク!!」