零のかなたへ・・・はメイキングでも大泣き       


まあ、ただでさへ涙腺の弱い私(年のせいもある?ってか)、本編の「零のかなたへ」は絶対また大泣きしてしまってぐったりしてしまうからと、メイキングのほうを見た。

森田剛君の丸刈りの場面もやっと見ることが出来た。ホント丸刈りになってからなんか吹っ切れたと言うか本領が発揮されたというか。、今まであのカッコイイ外見に邪魔されていたのがなくなって(?)森田剛君のお茶目なところがズバット直球で前面に出てきたよう。おまけに漫才師の役だなんて、さすがのジャニーさんも思いつかなかった事でしょう。それに、それまでに「荒神」で大阪コテコテのいじりに耐えてきて笑いを文字通り身につけた剛君だから、もうこわいものなしでしょ!あのクールな剛君が「500もポイント500もポイント」とおどけて踊ったり、「ピョイントキャードォ〜」とわめくなんてもうイメージ粉砕ですもんね。

でもって、メイキングでもクリクリお目目が最高で、伊藤四郎様のお医者様に「こりゃ!報告センカ」と突然怒られて、「ヒョィ」っと首をすくめる動作にドキ!
そして、戦火に逃げ惑う時に爆発を浴びて、土嚢の中から顔を出すシーンにキュン。まるでモグラたたきのモグラのようなかわいさ(!ってどんな?)。

あの痩せ方は戦時中のドラマにぴったりではないか。ぐっさんと並ぶからよけいに細くちっちゃくみえて「愛しい」。

そして、ガチガチでいいなずけを抱く姿にまたほっとしたり。ジャニーズさんはあまりラブシーンをうまくやらないで欲しいと思うのですがドウですか?だから、「2nd ハウス」はどうなるのかと思ったけれど、長野博さまのあのたどたどしさが良かったんですよ。だから「東京タワー」は見ていません。こちらの松本潤くん担によるとすごいらしい。だって松潤は、「未満都市」の「みんな死んでしまった・・・」ってぽつりと言う姿のイメージが強くてベッドシーンなんて考えられない!から。って私は古い人間でしょうかあ・・・。

そして最後に、鹿児島の知覧へ行ったエピソードでもう大泣きでした。あの「蛍」の話は以前に聞いたことがあったのに、また号泣です。剛君は「志願していくなんて・・・」と理解できなかったようですが、「国のためというのは、愛する人のため、愛するものを守る為」と、そして「今の若者も同じですよ」と言われて胸にひびいたのではないでしょうか。。

戦争を知らない人間に育って幸せだと痛感させられます。あの森田剛くんが特攻隊員として明日飛び立つ事になったなら、もう一生あのダンスを見れなくなると思ったら・・・おお考えただけでもおそろしやぁ。きっとゼロ戦の飛行機に抱きついて出発を止めるでしょうね。たとえ下敷きになっても。

と言う事で、本編はとても元気があって、剛君の新しいダンスがビデオで届いた時にやっと見ることが出来ると思います。で、現在はシドニーのかたがたに貸し出し中です。森田剛君の素晴らしさと戦争の悲痛さを知って頂くために。