いのうえ歌舞伎☆號IZO 評
まだまだみなさま、IZOモードでいらっしゃって嬉しい限りです。
情報スピードの速い日本にいらっしゃってはもうすでに次のステージに?と危惧しておりましたが、あのどっしりとしたお芝居からはなかなかぬけだせるものでもないのでしょう。
ところで、今までは、剛ファン関係の評しか読んでいなかったなあと、おそるおそる?一般評を覗いてみました。
『はっきり言って、ジャニーズ・・・』とかで始まっていたりしてドキドキしておりましたが「おみそれしました」
で終わっていたり
『ジャニーズファンと思しき人達が、ごそごそとしている中、おじさんたちが、しっかり芝居に引き込まれ涙しておりました。』」
とか
『声を心配するなどは、彼に対して失礼です。彼はプロなんですから。無理なら引き受けないだろうし。そして、その声で彼は観客を泣かせていたんです」
など
冷静で
かつ
あたたかい賛辞を頂いていたので
嬉しかったのです。
『膨大なセリフの量、日々変わる演出、そして45公演を引っ張っていく精神力は凄い』
そうだよなあ、
出ずっぱりだしなあ、
座長だしなあ、
いのうえさんだしなあ、
といまさらながら・・・
『日によってぶれたりしない演技が素晴らしい』
そうですよね、安定していましたもの。
相手が噛もうと
ハプニングがあろうと
アドリブしようと
IZOさまはいつものIZOさまで・・・
これは『荒神』の時にどんなに橋本じゅんさまにいじられようと
グッと耐えてきたたまものでしょうか??
いえいえ、荒神の時にはすでにもう、ぶれておりませんでしたもの。
真面目な剛様の一面ですよ!!
ということで、一番くぁわいかった批評が
『無垢な黒飴のような目』
言いえて妙!