いまさらながらBoy from Oz in Sydney      

Salasa2006-08-07

今やあちこちのブログはコンレポで大賑わいでありますが、そこはそれ、日本の反対側でありますので、こちらはこちらで、「Boy from Oz]がオープンし、たいへんなさわぎでございますのよ。

何しろ、これはオーストラリアが誇る世界的シンガー「Peter Allen」氏の自伝的ミュージカルですので、ここシドニーでは受けまくり!おらが村さの有名人だからね。
それも主役は、あの「Xmen」で一躍スターダムに上がったオールトラリア自慢のイケメンハリウッド俳優『Hugh Jackman』。時々着替えのシーンで見せる筋肉モリモリの腕には、女性客達より歓声とため息が。。。Allen氏はライザミネリと離婚後ゲイの道に行かれたので、それなりのヒップの動きやらに、一部男性?より歓声があがるなど、まあ一挙一動に大騒ぎのミュージカルでしたわさ。

オープニングには、天より真っ白なグランドピアノが降りてきて、その上に、総スパンコールの衣装でヒュー様がねっころがッて登場!まるで、去年のVコンのオープニングをほうふつとさせるじゃあ〜りませんか!

あ〜これがVコンならばなあ〜とアリーナ席で喜んでおりましたが、日本のように考えていないようで、舞台が低く舞台上のヒュー様を見るのは至難の業.前の席の人々の頭のあいだをぬい、首が10センチは伸びたかろうと思います。

結構知っている歌もあり、特に、オーストラリアのナショナルフラッグであるQantas航空のCMソングにつかわれている『I Still Call Australia Home』は、何度聞いても鳥肌が立ち、涙が溢れてくるんですよ、オーストラリアが第二のふるさとにもなってきた我々移民たちにも胸打つ名曲です。会場の通路まで並んだ少年少女合唱団のコーラスにも感動。モチ、みんな観客も大声で歌っておりましたよ。オーこの会場の一体感は、Vコンにも劣らないぞ〜〜。

と言うわけで何を見てもVコンに心は飛ぶんですが、この名ステージを、坂本昌行リーダーがされたんですよね。ああ、なじぇに握手会の時、この話をしなかったんだろうと悔やんでも悔やみきれない。オーストラリアからのなまの声を。『わたしゃ、Girl from Ozだ』ってよ。

でも、リーダー版「Boy from Oz」は再演とか。是非見てみたいもの。半分オージーの私達に、どう写るのか、どこまでオーストラリア人を捉えているのかを。たとえどんなに有名になろうともどッか心の中に『良き田舎者』根性があるオージーを。そしてどんなに有名になろうともオーストラリアを好きでいるオージーといつも暖かく応援するマイト精神に溢れた我々とを。日本版がどう再現しているのか、興味津々っ。

今頃こんな話題で時差ボケはなはだしいかもしれませんが、これがオージーっす。